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レポートその3: 漢方編(1) 「漢方からみた女性の身体的特徴」

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    休憩・試飲会を挟んで、「漢方の視点から妊娠力を考える」と題して陳 志清先生にご講演頂きました。

    陳志清先生陳 志清先生のプロフィール
    1984年
     南京中医薬大学中医学部卒、中医師資格取得。
    2002年
     広島大学大学院にて薬学博士学位取得。
    日本中医薬研究会専任講師として中医学の普及活動に従事。
    中華中医薬学会会員。日本薬学会会員。
    日本不妊カウンセリング学会会員。
    不妊カウンセラー


    著書:心と体にやさしい不妊治療−周期療法
        (河野康文・劉伶・陳志清 共著) 
    監修:オレンジページ「からだの本」、日経ヘルスなど多数



    【不妊治療の成績に影響を与える素因】


    不妊治療の成績に影響を与える主な素因として

      ^綮佞竜士
      ∽培養技術
      8朕佑稜タ盈蓮

    があげられます。

    「体外受精など不妊治療をする時、いくら医師や胚培養士の技量・技術が良くても、個人の妊娠力が充実していないとうまくいかない。個人の妊娠力を高めることが重要です。」と陳先生。(下図)

     


    治療に影響の3要素

    妊娠力は女性だけでなく、男女とも総合的にあげていくことが大切で、男性の妊娠力への認識を高めることも必要になってきます。

     

    【女性の妊娠力-漢方の考え方-】

    漢方では「女性の身体は7歳ごとに変わる」と言われています。

      7歳−歯が生え替わる
     14歳−初潮を迎える
     21歳−身長が伸びきる
     28歳−成長期のピークを迎える
     35歳−衰えが始まる
     42歳−老化が始まり、白髪が出始める
     49歳−閉経

    これからみると、21歳から35歳までが妊娠最適期といえます。


     漢方では生殖機能(卵巣機能)を主るところを「腎」といいます。
    腎は体の資本であり、生命力そのものを主っていると言われます。
    腎を強める(補腎)ことで生殖機能を高め、卵巣年齢を若く保つことができます。

     

     女性には7歳ごとに変化していくということと、月経周期(月経期、卵胞期、排卵期、黄体期)という2つの女性特有のバイオリズムがあり、この2つは影響し合っています。
    月経周期のトラブルが多い人は生殖能力にも影響を及ぼし、すべて腎が関係しています。

    レポートその4に続きます。

    長崎中医薬研究会 * 第4回セミナー 報告 * 19:20 * - * - * - -
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